2008年03月20日
春分

今日は、西洋占星術で1年を占う基準の日。
世界中で共通した、節目といっても過言ではない春分。
今年は、特に大切な節目だと感じている方も多いかと思います。
今年の春分は、銀河の中心と同期をとる冥王星がこれから何が必要なのかを伝える為に、『死』と『再生』の力を大きく振るっている最中です。
元々、春分は春の訪れ、再生を意味しますが、今年は半端ではない感じです。
大切なのは、崇高な精神に基づいた理想をしっかりと掲げ、仲間と愛の心を持って、話しあい、育む事です。
冬の間に、春の芽吹きを豊かにするために、木々は枝を落とされます。
古木が、その生涯を終えて、森の中に朽ちた後に、若芽が光を受けて伸びて行きます。今、今年の春分はそれを指し示しています。
その為に必要な、意識の広がり、高い精神性を得られるように、これからの1年が動いて行きます。
批判や皮肉、自分勝手な思いも横行しやすくなっています。
大きな勘違いも。。。
仲間の為、人類の為。。。
その思いは、本当に広く豊かな思いに彩られているのかを見直してください。
思いに重点を置かず、感性で感じてください。
未来への夢を育めないままでいないでください。
過去から引き継がれてきたものを見直し、本質にある価値観を再評価する1年です。
伝えることの難しさ、が象徴されています。簡単には見いだせないかもにれません。
だからこそ、集中して求めていく必用があります。
インスピレーションが力を貸してくれます。
閃きを感じたら、大切に追求してみると良いでしょう。
思い掛けない出来事に遭遇したりもしやすいのですが、縁あるもの、必用なものは残っていきますから、あまりこだわらないで、流れに実を任せるゆとりで暮らしてください。
子供のような純真な心が必用な1年です。叶うことよりも、未来への夢を大切に育む。
そのために、偏見やこだわり捨て、今本当に必用なことに注意を払わなくてはなりません。
新しい時代へと流れを変える為に必用なことがこれからも次々と続きます。
恐れたり禁忌するのではなく、その背後に何が意図されているのかに意識を向けて下さい。安心して、安定した生活を手に入れたければ、不安や恐怖で心を満たすのではなく、出来事から学び、笑顔で次へと進むことがとても大切です。
先を急がずに、崇高な精神に基づいた理想を形にしていくことを求めてみてください。
今まで実行してきたけれど、うまく行かなかったという方もいるでしょう。
自分に求められている物の大切さに気づいてはいても、無理難題とあきらめている人もいるかもしれません。
正しい事でも、自分の考えに少々酔っていて、周囲への配慮を忘れていたりするとうまく行かないことも多そうです。
尊い思い、崇高な思いを内に秘めるなら、なおさらに、自分の中の自我や自由への希求を少々抑えて、たくさんの人の為に、そして、この星の為に何かをする喜びを手にすることができます。
夏が終わり、実りの秋を迎える頃まで、天はあたしたちに様々な問いかけを贈って来ることでしょう。一つ一つ、受け止めて、何が言いたいのか感じ取りながら、慌てずに進んでいくことで、新しい時代を進む為の安定した基礎が手に入ります。
※東京で立てた図からの考察です。
Posted by Falls Noel at 14:21│Comments(0)
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